3.11という日。
東日本大震災から今日で10年が経ちます。
先日宮城県東松島市に行かせていただきました。
東松島市は石巻市に次いで2番目に多い方が亡くなった場所です。
現地に行き、まだ残っている爪痕を見た時は胸が苦しくなりました。

こんなところまで津波がきた。
報道でしか見てなかった光景を目の当たりにし、現実に起こってしまったことの大きさをまざまざと感じました。

それでも被災した方々に演奏を聴いていただき、感動された姿を見て心熱くなる思いがありました。
「音」の力。
太鼓の「音」の可能性を感じました。
さて、今日は練習日でした。
14時46分に太鼓の音とともに黙祷。
鎮魂の祈りを捧げました。
10年経っても、復興にはまだまだ時間がかかる。
その場所を見て、現実を見て、感じることがたくさんありました。
街は復興するかもしれない、でも被災した人たちの心の復興にはもっと時間がかかる。

自分たちに何ができるのか。
痛みを本当の意味では理解できないかもしれない、でも行動することはできる!
演奏で「元気」を、「笑顔」を届ける!
太鼓の「音」にはその力がある!
今はコロナも大変ですが、忘れてはいけないことがあります。
暁として出来ることを精一杯やっていきたいと思います!

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